皆欲しい‼造作洗面台のメリット・デメリットについて解説

今回は、みんなが憧れる造作洗面台のメリット・デメリットについて解説をしていこうと思います。

Q.そもそも造作洗面台って？
メーカーなどの既製品とは違い、職人が手作業で作る世界でたった１つのオリジナルの洗面台です。
だからこそ自分の好みの大きさや形などで作成することが出来、多くの方が採用されています。

そんなみんなに求められる造作洗面台でも決して良いことばかりではありません。毎日使うからこそ機能面だけでなく見た目にもこだわっていきたいのが当たり前ですよね！
なので今回は造作洗面台のメリット・デメリットについて記事にしてお伝えしていこうと思いますので興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

ではさっそく本題に入っていきますね。

造作洗面台のメリット

オリジナリティがある洗面台に

繰り返しになりますが、メーカーの既製品の洗面台と違いデザインやサイズ、洗面ボウルに材質まですべての物を自分の好みに合わせることが出来ます。家のデザインによって洗面台を統一させてもオシャレに見えるし、また違った空間・デザインを作成して飽きの来ない洗面台にしても良いしと、とてもオリジナリティあふれる造作洗面台を作成することが出来ます。

また、あるあるなのが既製品だと『収納が合わない・小さい』という問題があるのに対して、自分のライフスタイルや使い方に合わせてサイズや棚を設置出来たりととても満足度の高いものが仕上がります。

生活自体がしやすくなる

今まで収納に不満を持ったことはありますか？
よくあるのが、使い勝手がとても悪いということではないでしょうか。
顔を洗ったり、ヘアセットや化粧をしたりと毎日使う洗面台ですが、その毎日使うからこそストレスになるケースもあります。

例えば顔を洗う時に高さが低すぎて腰を痛めてしまったり、ワックスや化粧品などを使いたいのに傍に置く場所がなくてモノを何回も落としたり使いづらかったりと小さなことではありますがストレスが湧いていきます。

造作洗面台を使えば、毎日使うものがあるのであれば専用の置き場所を設置したり、そのものをすぐ収納できるようにしたりととても利便性が高いです。

では続いてデメリットに関してお伝えしていこうと思います。

造作洗面台のデメリット

価格と時間が掛かる

これはもちろん当たり前のように、既製品と比べて費用面も時間面も多く発生していきます。
既製品であれば、メーカーから仕上がったものが届いてあとは水道を繋げるだけになりますが、造作洗面台の場合は洗面ボウルや鏡など細部まで仕様決めを行わなければいけません。さらにはそれを職人さんがうまく合うように加工をするので設置までに時間が掛かってしまうでしょう。
費用面に関しては従来の洗面台が７～１２万ぐらいの間だとしても、造作洗面台は３０～５０万円ぐらい費用が掛かってしまいます。

仕上がりのイメージが想像できない

会社によっては造作洗面台のパースなどを用意してもらえるのでイメージがつきやすいですが、普通の住宅会社だとそうならないケースがあります。
だからこそ考えられる要因として、
・自分が選んだ素材たちがそれぞれ嚙み合っていない
・家のデザインとまったくマッチしていなくて違和感
などが起こる可能性もあります。

不具合や都合の悪いことが起きてしまう可能性

造作洗面台は１つ１つの素材を自由に選べるというメリットがありますが、それとは反面素材ごとに相性が合わない可能性もあります。

例えば）選んだ水栓の水圧が強い、けれども選んだ洗面ボウルが小さくて水を出すたびに周りがびちゃびちゃになってしまう。などです。
そういった不具合や不満点は生活をしてみないと実感できない部分でもありますので、しっかり建築会社に聞いてから話を進めていきましょう。

では最後にまとめに入ります。
造作洗面台のメリットは
１．オリジナリティがある洗面台に
２．生活自体がしやすくなる

逆にデメリットは
１．価格と時間が掛かる
２．仕上がりのイメージが想像できない
３．不具合や都合の悪いことが起きてしまう可能性

です。
造作洗面台はとても魅力的でみんなが欲しがるものですが、決していいことばかりではないことを必ず認識してください。

ポイントとしては、
・そういう後悔はつきものとして考える
・家とマッチさせた方が無難
・必ず自分のライフスタイルや環境と比較をしてください。