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サンルームで『コレ』を見落とすとヤバい。皆が後悔しているポイントをご紹介

さて、今回はサンルームの後悔について解説をしていこうと思います。

◆サンルームとは?

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家から飛び出たガラス張りのなっているスペースのことです。
ベランダやバルコニーと違い、「天井・窓」で囲われているため「屋内・家の部屋の一部」と認識されます。

在宅でワークをする環境が世の中に増え「出かけないけど日差しを浴びたい」という見方から最近取り入れるご家族が続出中デス‼

使い方はさまざま‼
・お部屋干しに最適
・日向ぼっこやちょっとしたカフェスペースに
・趣味部屋など
などなど自由に使うことが出来ます。

しかし!!!
これだけ聞けばサンルームは「メリットだらけ」だと思いませんか?
ただ、そんなうまい話はありません。サンルームを取り入れる方が多い分、たくさんの後悔をしているご家族も多くいます。
今回はそのサンルームの後悔ポイントについて解説をしていこうと思います。

サンルームの後悔ポイント

イニシャルコスト・ランニングコスト両方発生⁉

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まず1つ目の後悔として「意外とお金が掛かる」ということです。
一見、サンルームは最初だけ(イニシャルコスト)お金を出せばいいんじゃないか?と思いませんか?
実はそれは違います。
サンルームは住宅会社に任せるとおおよその設置費用は約50~100万円ぐらい掛かっていきます。しかしこれはあくまでデフォルト(普通なシンプルなものを設置した場合)になります。

他にも発生してくる費用で、
・オプション費用
・固定資産税
・登記費用
などが発生してきます。

オプション費用
例えば、サンルームの設置において洗濯物を干したりしますよね?
そうなってくると空気を循環させないと洗濯物が臭くなってしまいます。
そうならないために換気扇を設置するかと思います。その換気扇費用は約2~4万円ぐらいの値段です。

固定資産税費用
サンルームはお家の”増築扱い”になりますので、家と一緒に固定資産税が発生します。その理由は家の床面積が大きくなるのが理由です。
この費用は一般的なサンルームの大きさで考えると年間で1~2万ぐらい発生する可能性があります。

年間1~2万円だとしても住宅のローンを払う35年と考えたら35~70万円ほど掛かってくるので、そういったところも加味して考えましょう。

色々な手間が大変⁉

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サンルームはもちろん掃除などが必要です。
よく自分の家の窓を見てみると砂やほこり・花粉などがたくさんついていますよね。その汚れきった窓を月に何回ぐらい掃除をしていますか?
なかなかめんどくさくて掃除が出来ていないご家族もいらっしゃるかと思いますが、サンルームに限ってはその窓が約5~6倍ぐらいあるということで掃除をあまりしたくないという方は不向きかもしれません。

しかし、ガラス張りで出来ているので汚れがとても目立ちます。
ずっと掃除をしていないと外から見た自宅の見栄えがとても悪くなってしまうので、周りからの悪評にもつながりかねません。
サンルームを掃除していないだけなのに、周りから「あの家全然掃除していないのかしら」なんて思われたら堪ったものではないですよね。そうならないためにこまめに掃除をすることが必要なのです。

災害時は意外と弱い

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サンルームは見た通りガラス張りですよね。なので災害や台風時に隣家の屋根が飛んできたり、モノが飛んできたりするともちろんガラスが割れることがあります。
基本的にガラスにはペアガラスを使用しているので多少の強度はあがりますが、本来あるはずだった外壁と比べるとやはり強度が落ちるのは必然です。
ガラスが割れてしまうと「快適性」もしかり「防犯性」「費用」などすべてがマイナスになりかねません。だからこそあくまでそういうことがあるということを認識してください。

防犯性やプライバシーがダダ洩れ

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サンルームを設置すると家の中でも外の景色が見えて開放感満載になりますが、その反面「外からも家の中が見える」ということを忘れないでください。空き巣などはその家に侵入する前に必ず”下調べ”をします。ということは「空き巣に入られやすい」=「外から中の情報がわかりやすい」家がターゲットにされやすいことを認識しましょう。

さらにサンルームは前述でもお伝えした通りガラス張りですよね?
泥棒はガラスを割って侵入するケースが多いため、そのサンルームが入口に使われる可能性があるということです。
そうならないために泥棒にも見えるように防犯カメラを設置したりなど出来る限りのことが必要です。そうなってくると防犯カメラ費用などが掛かってしまうので気を付けてください。

カーテンの対策もどうするか考えよう
では外から見られないようにカーテンなどを引いて見えないようにしようと思いませんか?考えてみてください。カーテンで隠してしまったらせっかくのサンルームの開放感や日射量が台無しになってしまうかもしれません。
プライバシーや防犯面を大切にするのか?それとも開放感や日射を大切にするのかしっかりご家族で話し合い決断をしてください。

まさかの保証がつけられない⁉かも

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サンルームを設置すると保証が聞かなくなるケースがあります。
サンルームは本来家と別個で作られるので、家にサンルームを装着するいう考え方が適切でしょう。
その装着する作業において、ビスや釘を使うのですがそのビスや釘を使って「家に穴をあけて」装着することによって保証が聞かなくなるケースがあります。

さらに穴をあける=家に隙間が出来る
ということですので、断熱性能・結露・雨漏りなど様々なケースが考えられます。
のでそこを加味することが重要です。

まとめ

サンルームの設置は魅力的で誰もが欲しがるものかと思いますが、その反面デメリットもあるということを認識してください。
今グーグル検索ワードで 「サンルーム 後悔」が実はトレンド入りをしていてそれぐらいサンルーム人気は高まっています。
しかしその反面、後悔している人がたくさんいるということを把握していくことが重要ですので、わからないことがあったらイエログでも近くの住宅会社でも聞いてみてください。

ではまた次回!
イエログ本部

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