• ホーム
  • ブログ
  • 「ある」か「ないか」もわからない台風被害対策 ~その壱~

「ある」か「ないか」もわからない台風被害対策 ~その壱~

今回はどのような記事を書かせていただくかというと、台風から家を守るポイントについてお話していこうと思います。

台風って怖いですよね。
日本に関しては、頻繁に発生するわけでもないしアメリカのようにとても大きい台風が来るかというとそうではないですが、もし台風被害にあってしまったら正直がっかりですよね。
周りを見渡すと台風被害が出ているケースもあったりするので、出来る限りの対策が出来ればいいかなと思っております。

実際には台風が来ることはどうしようもないことではありますが、家のつくりや設備の付け方などのちょっとした工夫で被害を最小限に抑えることが出来るを知っておいて損はないのではないでしょうか。

なので、今回の記事では台風から家を守るポイントについて解説をしていこうと思います。
これを機に、ぜひ安心安全なマイホームを作ってください。

※他の記事も見てみたい方はイエログnoteのフォローはこちら

それでは、結論からお伝えしていきます。台風から家を守るポイントは

  1. アンテナ
  2. シャッター
  3. ガラス
  4. 物置
  5. 家の高さ
  6. 屋根材

では1つずつ解説をしていこうと思います。
今回は長くなってしまうので、2つに記事を分けさせてもらいますので、続きが気になる方はフォローをしてお待ちください。

1.アンテナ

まず1つ目がアンテナについてです。
特に台風対策にはアンテナの設置方法はとても大事なことです。

一般的なテレビアンテナだと屋根の上に骨みたいな形をしたアンテナを設置することが多いのではないでしょうか。
ただ、その場合だと台風などの強風が起きた場合倒れてしまって修理や交換が必要になったり、その衝撃で屋根を傷つけてしまい、大事になってしまう恐れがあります。
結果、費用がたくさん掛かってしまい散々な結果になってしまうかもしれません。

こういう場合は、なるべく強風などの影響を受けないアンテナに変えることをおススメします。
例えば薄くて小さいプレート型の壁付けアンテナなどを設置することで強風などの影響を受けにくいし、見た目自体もシンプルになり意匠性も高くなります。

「めちゃめちゃいいじゃん!」と思いがちですが、それとは反面デメリットもあることをご理解ください。
どのようなデメリットがあるかというと、テレビ電波の方角や強さによっては受信できないケースや電波が弱くなってしまうケースがありますので、取り付ける前に把握しておくといいでしょう。

2.シャッター

2つ目はシャッターについてです。
もちろん、皆さんも聞いたことあると思いますが、シャッターがあるだけで台風対策になります。

台風は自分の家のものが折れたり壊れたりするだけでなく、周りの家から飛んでくるパターンももちろんあります。

それで自分の家のガラスが割れることなんて少なくありません。
そうなることで破片が部屋の中に飛び散ることでの危険性ま考えられるので、シャッターはなるべくつけて頂いた方がいいかもしれません。

デメリットとしては、もちろん通常よりも費用が掛かってしまうということが挙げられるのですが、他にも少し家がダサくなってしまうというデメリットがあります。

また、長期的に考えると修理や補修などのメンテナンスコストも発生してくるので注意が必要です。

3.ガラス

3つ目はガラスについてです。
特にガラスの種類について工夫してもらえればと思います。

通常窓ガラスは普通のガラスと防犯ガラスというものがあります。
そういった防犯ガラスを使用することによって台風の対策になります。

普通での使い方は泥棒などが窓を割って侵入しないようになかなか割ることも出来なければ、破損もしないので防犯用として使われていますが、それは台風でも同じことです。

2でお伝えしたような「いつ」「どこで」隣や近くの家からモノが飛んでくるかわかりません。ただ、仮に飛んできてしまった場合でも防犯ガラスを使用しておけば、普通ガラスと比べて割れない可能性が出てくるので、万が一の危険から身を守ることが出来ます。

そういった意味でも防犯ガラスは必要で、先ほどのシャッターと比べて意匠性がとてもよくなるので、デザイン系やシンプル系の家をこだわる方にとっては良いかもしれません。

まとめに関しては、次回記事でお話させていただこうと思いますが、簡単に言うと台風対策をすることによって「家を守ることが出来る」そして大事なのは「家族を守ることが出来る」という点です。

なかなか来ない台風ですが、35年以上住むマイホームで一度も来ないというのは100%あり得ません。
台風対策としての必要そして不必要というのは各ご家族の判断ですが、予算内で出来るのであれば見ておくといいかもしれません。

共有する

イエログへの質問や
住宅会社についての質問があれば
お気軽にお問い合わせください。

© 2023 IELOG