「家の顔」玄関は不満が出やすい場所です その弐

では前回に引き続き不満が出やすいポイントについて解説をしていこうと思います。

今回は3~4について解説をしていきます。

3.玄関設備

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設備に関しては、1で解説をした窓の設置などに付随する部分ではありますが、玄関設備での不満も多かったりします。

例えばどのようなことがあるかというと、
・スイッチの場所が悪い
・センサーキーにすればよかった
・靴収納に換気扇のようなものをつければよかった
・コンセントを付ければよかった

などです。
特に1人暮らしを経験しているとわかりやすいですが、夜家に帰ってきたときに手探りで電気を探すシーンを一度は経験したことあるのではないでしょうか。
ちょっとした些細なことですが、結構手間だったりします。さらには帰ってきたとき家の中が真っ暗だから「ちょっと寂しいキモチになる」など色々な意味でセンサーキーにしたり、電気をすぐつけやすい場所に設置すればよかったと後悔されるケースがあります。
さらに電気関係に関しては、コンセントの不満というのもあります。下駄箱や玄関を掃除するときに必ず掃除機を掛けますよね。
今ではワイヤレスが主流になっていますが、まだまだコンセントが必要な掃除機などはたくさんあります。そういうときにわざわざリビングからひっぱて来なくては行けなかったりするので、手間が増えてしまいます。

イエログ筆者的にはコンセントはとてもおススメです♪
掃除をする場所はもちろん玄関だけではないですよね。廊下や階段もそうだし、もしかしたら玄関を抜けて外でバーベキューや何かをするかもしれません。
そういう意味では今後も踏まえて設置することをおススメしています。

4.玄関の広さ

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最後に玄関の広さについてです。
玄関が狭すぎると圧迫感もあって、朝などに大混雑してしまって結構不満が溜まりやすいポイントです。

やっぱり~~~せっかくマイホームを建てたのであれば、玄関は広い方がいいですよね。

特に玄関は間口が狭いと使い勝手が悪くなってしまいますので、間口を広く取ってもらうといいかもしれません。

大体平均の間口は1.2~1.3mぐらいの間口で人が二人並んでキツキツぐらいの大きさです。アパートを経験している人であればわかるかと思いますが、アパートは間口が1mいかないのが主流ですので普通の一戸建てを見たら広く感じてしまいますがだんだん年数を超えてくると狭く感じてしまいます。
イエログ筆者のおススメは3人並んでキツキツぐらいの間口を用意してもらうと広々快適に使えると思います。
間口の長さ的に言うと、大体1.6~1.8mぐらいの間口が在れば快適に暮らせるのではないかなと思います。

最後まとめに入ります。
前回に引き続き、玄関の後悔ポイントについて解説していきましたが、
後悔ポイントで多いものは
1.玄関窓
2.玄関収納
3.玄関設備
4.玄関の広さ
になります。

玄関は、毎日使うものですし家族との接触が重なりやすいポイントでもあります。したがってなるべく使いやすいようにアパート住まいの時や実家住まいだったときのことを思い出してみるといいかもしれません。色々と見えてくるでしょう。

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